6年生 小山 陽万莉
ニシキゴイは、江戸時代から飼育されている日本の「国魚」です。 その優雅な動きと美しさは「泳ぐ芸術品」とも呼ばれ、海外でも人気が高まり、世界50カ国以上に輸出されています。 ニシキゴイには様々な模様や品種があり、その種類は100を超えるそうです。そして現在でも改良が行われ、新たな品種が生み出されています。 それを知って私は、「こんな模様のニシキゴイが、世界へ飛び出していったら楽しいな!」と思い描きました。 工夫したところは、私は和柄が好きなので、日本の着物の柄を参考にして、それをコイの体の模様にしたところです。また、うろこの立体感を表すために、先にうろこのふちの部分を、絵の具をのせるように塗り、その上から模様を描いて、うろこの形がうきあがって見えるようにしました。実際に触れてみると、ボコボコしたかんじがわかると思います。 絵を描いている間は、出来上がったらどんな魚になるだろうとワクワクしながら取り組みました。この絵を通してニシキゴイの魅力が伝わり、興味をもってもらえたらうれしいです。