6年生 金岡 槙太朗
僕の家の近くには工場があります。ある日、パイプや煙突が煙を出す様子を描きたいと考えるようになりました。6年生の夏休み、お母さんが「京浜工業地帯に行ってみない?」と言いました。夜、工業地帯に向かう途中、燃える煙突や大きなパイプラインが見えました。僕は目に焼き付いた姿を描くことにしました。日と光を主役に、光る煙は色を重ねて煙突の火は一番まぶしく、小さい光は一つひとつかがやくように描きました。ようやくこの6年間で一番力を入れて一生懸命描いた絵が完成しました。僕は工場の絵を描き終わって、やっぱり難しかったなと思いました。