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2015年度 MOA美術館全国児童作品展
厚生労働大臣賞

夢と希望

宮城県 登米市立東郷小学校

6年生  千葉真悠子

コメント

私は、1年生から習字を始めました。今まで、いろいろな課題を書いてきましたが、いつも弱々しく小さい字になっていました。だから今回は伸び伸びとした字を書きたいと思い、課題を「夢と希望」にしました。たてを太く、横を細く強弱をつけて、大きく書くことに気を付けました。この課題では、「夢」の横画が並行に書けなくて何回も失敗しましたが、くり返し練習して納得のいく作品を書くことができました。夏休みの約1か月、毎日のように練習しましたが、上手く書けなくてやめたいと思うこともありました。でも作品が仕上がった時、あきらめないで続けて良かったと思いました。去年、全国審査に行くことができましたが、表彰式には行けませんでした。だから今年も入賞して、表彰式に行ければと思います。ここまで書けるように教えてくれた先生方と家族に、とても感謝しています。これからも練習を重ねて、もっと上手くなれるようにがんばっていきたいと思います。

審査コメント

確かな筆使いで書かれ、点画のすみずみまで気持ちがゆきわたっています。リズム感のあるのびのびとした書きぶりで余白が生かされています。漢字と仮名をみごとに調和させ、名前も含めて紙面にぴたりとおさめました。