6年生 櫻井智美
絵のモデルを探している時、目に止まったのは0歳の妹と100歳のおばあちゃんの写真でした。写真を見た時なんだか温かいものがあった気がして、それをいつまでも取っておけるようにしたいと思って描きました。おばあちゃんは去年103歳で死んだけど、おばあちゃんが持っていた温かいものは妹にもくっついてるのかな、と思いながら描いていました途中妹の顔が大変で二枚直しました。できた時は嬉しかったです。おばあちゃんにもう一度会えた気がしました。
温かく見守っているおばあちゃんの表情と、無邪気な妹さんの笑顔が豊かに表現されています。100歳の年の差から、おばあちゃんが生きてきた人生や、妹さんがこれから生きる未来の人生なども彷彿させてくれる深みのある作品です。