4年生 富井理沙
西表島で海に潜った時、太陽の光に海藻が揺らめいて、色とりどりのたくさんの魚達や、貝、さんごの、命きらめく世界にとても感動しました。そして、ごみや、マイクロプラスチックによって汚れてしまっている海も、もともとは美しい海だったということを忘れてはいけないと思いました。水の中のゆらゆらした感じを出したかったので、上に水を垂らして絵の具がぼやけて広がっていくようにしました。あとどうやったら奥の方まで続いている感じが出るのだろうと考えながら、色の濃さや大きさで工夫しました。この絵を見ていると魚と一緒に泳いだ日にタイムスリップすることができます。私は美しい日本の海が大好きです。
光が差し込んでいる海の中に、色とりどりの魚や貝、海そうやさんごなどが描かれたとても美しい作品です。画面の中央から下部に彩り豊かなものをぎっしりと配置し、上部は光や気泡などをゆったりと描くなど、構図もよく考えられています。