6年生 伊藤嘉記
日本各地で今までにはなかったような自然災害が増え、豊かな自然や街並みも一瞬にして変わってしまう悲しい出来事が数多く起こるようになり、信じられないような光景をテレビで目の当たりにし、僕は心を痛めました。自然の底知れぬ力強さを感じるとともに、当たり前のようにすぐそばにある風景がどれだけ大切なものかと改めて感じたので、いつも見ている身近な美しい風景を自分なりに心を込めて描いてみようと思いました。工夫した点は茶畑の塗り方で、本物そっくりの茶畑に見えるように光の当たり具合や、影の色を少しずつ変えて描きました。最後まで集中して仕上げることができ、自分でもうれしかったです。コロナの影響で我慢が続いていますが、その中でも、今ある日常を大切にし、自然や小さいことにも感謝しながら生きていきたいです。被災された方々が一日も早く日常生活に戻れるよう、心よりお祈りしております。