6年生 米谷菜々香
私達の学校は、集団登校で毎日学校に通ってます。辛いことや楽しいことがたくさんありましたが、その中でも一番印象に残っていることは、梅雨のころの通学でした。仁保川という大きな川のそばを通る時に、ものすごい勢いで流れる水は本当に怖いものでした。吹き飛ばされそうになっていた一年生を高学年の人が見守っていました。そういう時の気持ちを絵に表しました。苦労したところは、傘の持ち方や濁流の様子を描くことに苦労しました。これからも、高学年が下級生を守りながら安心して楽しく学校に行けるようにしていきたいです。
強い風雨の日に濁流が流れる川の側を、上級生が下級生に気遣いながら登校している様子が描かれています。子供たちの傘の持ち方や一人一人の姿勢が工夫して表現されており、臨場感が感じられます。子供たちにとっては大変な登校風景ですが、みんなで協力して乗り切ろうとする気持ちの強さや温かさが伝わってくる作品です。