6年生 可部七帆
鳥取のおばあちゃんの家に遊びに行くと、せんべい好きの私のために、いつもおばあちゃんが「たまだ屋せんべい」さんに連れて行ってくれます。店内に入るとガラス越しに、おじさんがせんべいを焼いていて、おいしそうなにおいがただよっています。おじさんが一生懸命、手早くせんべいを焼いている様子を描いてみたいと思いました。いろいろな道具があったので道具を描くのが難しかったけど、丁寧に描こうと思って描きました。
せんべいを焼くお店のおじさんの姿や、お店の様子は七帆さんにとって、とても新鮮で魅力的な情景だったのでしょう。おじさんを中心に、手前にある道具や機械などが細かいところまではっきりと描かれています。それに対して、背景はぼやかして描くことで、手前に視線が集まるように工夫されています。