4年生 河田さくら子
私の住む新湊小学校では、カニ給食の日があって、カニがまるごと1匹でます。まわりの人からは「うらやましい」と言われ、お父さんお母さんからも「いいなぁ」と言われました。ニュースを見ていると、地元でカニの昼せりがでていて、昼にするカニのせりは全国でもめずらしく、見学もできると言っていたので行ってみました。行ってみるとまっ赤なカニがじゅうたんのようにならんでいて、きれいでおどろいたので描いてみたい!と思いました。遠くのカニから近くのカニへ大きさが変わっていくのを一列描くのがむずかしかったです。せりのカニはうらがわをむいているので、色ぬりではカニのうらがわのもようや色が細かくてむずかしかったです。カニの色も赤だけじゃないので、オレンジや茶色を使って、てんてんぬりをして本物のカニに見えるように工夫しました。まるで昼せりの声が聞こえてくるような絵になって「良かったなぁ」と思いました。
裏返しにされたカニが床一面に並んでいる様子は普段目にすることはなく、さくら子さんの驚きや感動が伝わってきます。カニは大きさや色を少しずつ変えながら重ねるように描かれ、見ごたえのある作品になっています。