4年生 中畑舞子
この作品は、習字教室の先生が決めてくれました。この字を書きながら、私はこう思いました。私の96才のひいばあちゃんに、もっともっと生きる力をあげたくて、元気よく書きました。ひいばあちゃんは私の習字を見ると、とても元気になって、喜んでくれます。だから、ひいばあちゃんの笑顔が見たくて、一生懸命練習しました。名前を最後に書く時、本当にどきどきして手がふるえました。完成した時、「ヤッター!!」と思いました。これからも、もっともっと頑張って、生きる力がわいてくる様な字を書きたいです。楠部先生、いつもいっぱい教えてくれてありがとう。私も、楠部先生みたいな習字の先生になりたいです。
漢字と平仮名が見事に調和していて、堂々とした作品です。一字一字と真剣に向き合い、丁寧な筆使いと字形に気を配っていることがよくわかります。柔らかく力強い運筆が、漢字と平仮名を見事に調和させ、上品でありながら力強い、素晴らしい作品です。