6年生 眞榮里心桜
私が絵の題材に選んだのは、沖縄の魅力的な文化の一つ「紅型」の工房です。今年は沖縄本土復帰五十周年です。沖縄にはたくさんの魅力的な文化や自然があります。父の故郷である沖縄に小さいころからたくさんふれてきたのでぜひ描きたいと思い取り組みました。絵を描き進めるために本物の紅型工房へ訪れました。実際に訪れてみると、色とりどりの絵の具、昔から受けつがれている道具などがあり、絵を描くときのイメージにつながりました。絵を完成させるために一番苦労したのは、紅型の柄を本物そっくりに仕上げることです。紅型の柄には一つ一つの思いが込められているので、資料をみたり様々な画材を重ねたりして上手く表現できるようがんばりました。今回のこの絵を通して、沖縄の魅力的な文化や自然の豊かさ美しさをたくさんの人に見てもらえるとうれしいです。