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2022年度 MOA美術館全国児童作品展
環境大臣賞
2022年度 草津児童作品展

プラスチックの悪夢を見たクジラ

滋賀県 草津市立老上西小学校

6年生  石津 来望

コメント

本でプラスチックや環境問題のことを知ったことがきっかけでこの作品を描きました。捨てられたプラスチックが海に渡ってしまったせいで、たくさんの生き物が苦しんでいるという事を知ってもらいたいと思いました。特に工夫した所は、色々な道具を使って、青色でも同じ濃さや薄さにならないように色を塗ったことです。他にも、一つ一つ細かく描いたり、クジラの質感を上手に表現できるように頑張りました。この作品を通して、もっと環境問題に対する意識を少しでも広げられたらいいなと思います。

審査コメント

海で最大の大きさを誇るクジラが、プラスチックごみの中でもがいている様子を、迫力いっぱいに描くことで、海に流れ着いたプラスチック製品などにより、海の生き物が苦しんでいる様子を訴えかける作品です。青を基調とした寒色系の色彩で統一することで、危機感が強調されています。