4年生 岡田 圭叶
この作品は、習字教室の先生がすすめてくれた課題です。この字を見たと字の通り、精一杯自分の力を出しきろうと思いました。そして、ぼくの字を見てくれた人に力がわいてくるような力強い作品にしようと決めました。「力」という字に力をこめながら、バランスよく書いたり、ひらがなは少し小さめに書いたりして工夫しました。字と字がぶつからないように、でも1つ1つの字が小さくならないように気をつけながら、何度も練習を重ねました。うまくできた作品を見て、ぼくも力がわいてきました。
平仮名の用筆・運筆を力強くし、漢字の運筆をゆったりと充実させることで、漢字と平仮名の用筆・運筆の柔軟さの違いを見事に調和させて表しています。漢字と平仮名による字配りの難しい題材を見事に調和させて仕上げた素晴らしい作品です。