6年生 米澤 拓真
僕は歴史上の偉人について研究するのが好きなのですが、その中で、その人の長所と短所を学び、自分自身の生き方について考えることがよくあります。僕が好きな偉人は、知力にも体力にも優れた「文武両道」な人が多く、僕自身も少しでもそんな人たちに近づきたいと思い、今回この文字を選びました。一番難しかったのは、上半分と下半分のバランスです。「文」と「両」よりも「武」と「道」の画数が多いため、一画一画の線に勢いを持たせながら、作品全体がきれいにまとまるように気をつけました。また、一番こだわったのは「道」のしんにょうです。僕はしんにょうが得意なので、限られたスペースの中でも勢いよく美しく書けるように、何度も挑戦しました。小学校最後のコンクールですが、大好きな書道にこれからも一生懸命取り組みたいと思います。