6年生 杉﨑 和都
夏休み、夜に家族で散歩にでかけた時、アブラゼミが羽化している瞬間に出会いました。ぼくはバタバタと飛びまわる茶色いセミが苦手だったけれど、羽化している姿があまりにもきれいで神秘的で感動したので、その場面を絵にかくことにしました。羽化したばかりのセミのからだはエメラルドグリーンに透き通っていて、まるで宝石の様です。その透明感を表すにがすごく難しく苦労しました。ぬけがらもパーツが細かく大変でした。パレットを2枚広げて、何種類もの茶色、緑色を作って何度も色を重ねたり、細かくぬり分けたりして、すごく時間がかかったけれど、完成した時は、とてもうれしかったです。