6年生 春名 モネ
「山紫水明」とは雄大な山々、透き通った、水など美しい景色を表す言葉だと教えてもらいました。その言葉から、家族で行った田沢湖を思い出しました。山々は山頂に雪が見えつつも濃い。青紫色、湖は澄んだ青色で、まるで鏡のようにその山々を、くっきりと映していました。私の書を見た人たちが、こんな清々しい気持ちにならないかなと思って挑戦しました。いざ書いてみると「山」は、どっしりと、画数の多い「紫」をまとめ、ハライで広がる「水」を美しく、縦長の「明」をすっきりと4文字をバランスよくまとめることがとても難しかったです。さらに「心が和むために余白も大切!」と言われて、ハネ、ハライ、余白のパズルに苦戦しましたが、名前もがんばりました。ようやく自分で納得した作品が書けて、田沢湖の写真を見ながら達成感を感じています。