昨年で33回目を迎える北海道 江別児童作品展は、江別市セラミックアートセンターで開催され、江別市内の小学校13校から応募があり、絵画463点、書写479点が、展示されました。展示作業には、一昨年からボランティアとして、北翔大学の学生さんたちが参加し、審査や展示のお手伝いをしてくれました。
会場には、二日間の展示で、のべ1000人近い市民が来場しました。
表彰式は、コロナ感染症の伝播予防を考慮して、特別賞児童12名のみの縮小した式典でしたが、式では2023年NHK全国音楽コンクール小学校の部、北海道大会で銀賞を受賞した江別太小学校の合唱部の皆さんから合唱が披露され、会場はお祝いムードに包まれました。
江別児童作品展実行委員会事務局からは、「今回、児童から、作品制作にあたってのコメントをカードに書いてもらい、作品一つ一つに付けて展示を致しましたが、作品と一緒にコメントも見ることで、より作品への児童の想いを感じることができると、来場者から反響をいただけました。また、北翔大学の学生さんや、江別太小学校の児童達の皆さんと一緒になって江別市の美による町づくりを進められたように感じています」と喜びの声が届いています。