第35回 MOA美術館 羽島児童作品展
MOA美術館(静岡県熱海市・運営は公益財団法人岡田茂吉美術文化財団)の創立者である岡田茂吉は、「真善美」を理想社会構築の基盤とし、特に「美」の普及に意を注ぎ、美術・文化活動を奨励しました。
MOA美術館では、日本及び東洋における優れた美術品を公開し、各地においても美術展を開催しています。また、日本の伝統芸能の振興や優秀な芸術家の輩出を願っての育成も積極的に進めています。そして、日常の生活に自然の美や人々が創作した「美」を取り入れ、品性の
向上を願い「いけばな」「茶の湯」「音楽・芸能」等の活動を、全国各地で進めています。
児童作品展は、日頃子どもたちの創作活動を奨励することで、「社会の変化に自ら対応できる心豊かな人間の育成」「自ら学び自ら考える力などの生きる力の育成」「伝統と文化を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与」など、子どもの健全なる成長を願い、社会教育ならびに情操教育の一端を担うことを目的として、地域で実行委員会を組織し、ボランティアを募り、全国ネットで開催しています。