MOA美術館児童作品展
MOA Museum of Art Children's Art Exhibition

南足柄児童作品展は、南足柄市の市民文化会館（金太郎ホール）の展示室で作品展示と、小ホールで表彰式を行っております。昨年は第２５回を迎え（新型コロナ感染症で２０２１年は開催を見送りました）、市内の全６小学校から作品応募をいただき絵画の展覧会を行っています。

次代を担う子どもたちに、夢と希望を与え、「美しく豊かに生きる」児童の育成を願い、家庭・学校・地域と連携して、多くの方々にご協力を頂きながら取り組んでいます。昨年は小田原市、真鶴町の27校より701点の応募があり、毎年、小田原市生涯学習センターけやきに展示しています。昨年はコロナ禍の中で、表彰式を行うことが出来ませんでしたが、受賞者個々に表彰をして、家族写真も撮るなどして、受賞者とそのご家族から大変喜んでいただきました。

MOA美術館松山児童作品展は、市民ボランティアの方々の協力を頂きながら、30年、開催して参りました。国の学習指導要領や、松山市の「第4次まつやま教育プラン２１」の基本方針である、「豊かな生き方を築く生涯学習の推進、つながり支え合う地域づくりの推進、地域に根差した文化・芸術の振興」の実現を目指し、これからも活動していきたいと願っています。

豊明市内の小学校を対象としています

春日井児童作品展は３０回目の開催となり、絵画、書写共に多数の応募があり、選れた作品を展示して多くの方に見て頂きます。
春日井市は三跡のひとり小野道風の生誕地と言い伝えられています。
道風は若い頃、字を書く事に悩んでいる時、カエルが柳の虫を取る為に何度も飛びつく姿を見ていました。ついに虫を取ることが出来たカエルを見て、諦めてはだめと思い、辛抱強く練習に励んだそうです。
諦めないで何する事も前向きに取り組む精神力を養う子供たちの育成を願っています。

伊豆市内の応募小学校を対象に開催しています。

MOA美術館安芸郡児童作品展は、子どもたちが自然・環境、社会、他者との関わりを通して、興味や関心をもったことを、感性を働かせながら絵画や書写によって表現することで情操を養い、豊かな心を育てることを目的に開催しています。

MOA美術館宇和島児童作品展は、市民ボランティアの方々の協力を頂きながら、30年、開催して参りました。国の学習指導要領や、特に宇和島市教育大綱の基本理念である、「学校・家庭・地域のあらゆる世代と様々な分野の人々が一体となった、ＡＬＬ宇和島での共育(共に育む)」を目指し、人づくり・つながりづくり・地域づくりに向かって、これからも活動していきたいと願っています。

ＭＯＡ美術館能代児童作品展は、平成１８年が最初で絵画のみでした。翌年から山本郡の小学校も加わり、能代・山本児童作品展と改名し、書写の部も始めました。全国展でも入選初め外務大臣賞、文部科学大臣賞、金賞、銀賞、銅賞を過去受賞しています。

わたしたちは、美を通した児童の健全育成に地域全体で取り組むことが願いです。子供たちがどのような思いで作品をつくったのか、その気持ちを児童のご家族や地域の皆様方と大切にしながら、健康で明るいまちづくりの一助となることを願っています。