第31回 MOA美術館所沢児童作品展
現代の日本は、グローバル化、少子高齢化などによって多様な社会へと激しく変化しており、学校教育においても、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」をバランスよく育成することを通じて、これからの社会において「生きる力」をより一層育むことが重要になっています。
MOA美術館児童作品展は、「学習指導要領」にもとづき、子どもたちが自然・環境、社会、他者との関わりを通して、興味や関心をもったことを、感性を働かせながら絵画や書写によって表現することで情操を養い、豊かな心を育てることを目的に開催しています。
この度、第31回MOA美術館所沢児童作品展を開催させていただきたいと思います。昨年は、所沢市内全小学校32校より2,722点、また、全国展には日本全国47都道府県及び海外11カ国255会場を含む全292会場より約18万7千点、参加校数5,581校に及ぶ参加をいただきましたことを心よりお礼申し上げるとともに、本年も微力ではありますが、努力してまいる所存であります。