第36回 MOA美術館北九州児童作品展
北九州児童作品展は、今年度で第36回目となり、昨年度は、例年を上回る122校から約5,235点の応募がありました。1月に北九州市立美術館にて開催した展示会では、3日間で約1,200人の来場があり、嬉しそうな子どもたちやその家族との触れ合いを感じることができ、「子どもたちの作品に感動した!元気をもらった!」というお声をたくさんお聞きしました。北九州市長もお越しくださり、作品を熱心にご覧くださいました。さまざまな課題がある現代社会だからこそ、子どもたちが自由にのびのびと自分を表現する場所が大切だと考えております。そこでこの作品展がそのひとつの場所となり、子どもたちに必要な豊かな感性や、お互いを思いやる心などを育むひとつの過程となることを目標としております。回を重ねるごとに参加校、応募作品が増えている現状を受け止め実行委員会一同、今年度もさらなる発展に向け頑張って参りたいと思っています。